[詳細ページ0-1]より効果的、より効率的、より確実性が高い行動とは?

 

「確かなもの」は現在の『現実の世界』にしかありません。

 

「確かなもの」がない『想像の世界』に留まり続け、必要不可欠ではない【思考】を仲介する時間ができるだけ省いていくべき時間でしょう。

 

効率性を求めるのであれば、その時間を省いていく【行動習慣】を創り上げて、まずは必要な『練習』をしていくべきであると考えます。

 

まず必要なことは「どうしたらできるか」ではなく、「どうなれば良いか」です。

 

『手段』ではなく、『目的』を直線的に目指すのです。

 

《分かる》を飛び越え、いきなり《できる》ようになることを『目的』とするべきでしょう。

 

すぐにまとめたい、すぐに結論を出したい、そうして不安を今すぐ取り除きたいという『衝動的』で『無意識的』な過剰な『回避の欲求』がそれを妨害します。

 

いきなり自分を入れ替えなくても、例え『矛盾』があっても、『新しい自分(モード)』を《追加》すれば良いのです。

 

『新しい自分(モード)』を自分の一部として《追加》していくことを過剰に拒む『論理的理由』がどこにあるのでしょうか?

 

そうしていけば『意識』ではなく『無意識』が上手に『矛盾』できるように『バランス』を整えてくれます。

 

《できる》人は何故自分ができるのかを『理屈』や『知識』、『意識』で全て《分かっている》訳ではないのです。

 

不安という形のない『現在の現実の世界』を無視した『想像の世界』の中で何の【制約】もなく際限なく次々と創られる《自分が創りあげた幻想》に対する『回避の欲求』のための《分かる》を飛び越えて、《今この瞬間》のために【行動】を起こし続けて『感覚的理解』を積み重ねて、先に《できる》ようになっているのです。

 

それに全てのことに誰もが分かり、誰もができるようになる『知識』が全て用意されている訳ではないのです。

 

《できる》人は全てを他者に言語で説明できるレベルで《分かっている》訳ではありません。

 

何故なら、《できる》ようになってしまえば、《分かる》ことは、必ずしも必要なことではないからです。

 

まず、今までの自分の延長線上にはない《全く新しい自分》になってみる『体験』を『現実の世界』の中でしてみなければ、スタートすることすらできないでしょう。

 

《今この瞬間》「どうなれば良いか」が分かれば、《今この瞬間》『想像の世界』から抜け出し、『現実の世界』でその【行動】を起こすだけで「そうなれる」のです。


代わりのものを探さない。


それはそれだけなのを認めること。


唯一無二であることを認め、ジャッジしないこと。


ジャッジばかりしていると『返報性の法則』により、あなたも固定的で、限定的なジャッジをされることになるでしょう。

 

いきなり『想像の世界』の『未来の予想』という現在の『現実の世界』から遠い「事実」すらまだない世界に向け、いきなり上手に『変化』しようとせず、ただ良いか悪いかをまだ《成長》していない自分でジャッジせず、新しい《気づき》を必然的に得られる『体験』を《今この瞬間》新しい【行動】をおこなうことだけで『体験』するのです。

 

小さい『体験』なら10秒以内で自分の【選択的行動】だけでコツコツ積み重ねていくことができるはずです。

 

厳しいことをお伝えしますが、【習慣的行動】をおこなっていない内に『焦りの感情』で【思考】だけで『感覚的』に意味がないと思って《今この瞬間》の【行動】ができていないため『新しい感覚』が《追加》されていかないと考えます。

 

今自分自身がおこなっている【行動】が今までの延長線上の【行動】なのか、枝分かれして分岐できる発展的に《成長》できる【行動】なのか、後回しにせず《今この瞬間》『気づき』を得てください。

 

《成長》しながら《今この瞬間の答え》を見つけていく《並行力》を養っていく【行動】を積み重ねていくことが大事です。

 

『欲求の構造』を《理屈的》にではなく、《感覚的》に実際に《柔軟》に『変化』させられるようになってください。

 

そうすれば『目的』の形は自然と変わっていくはずなのです。


矛盾したことを言いますが、いつも同じ『目的』でなければならない理由もありませんし、『本来の目的』とは違う『目的』を持っていても、『本来の目的』から【注目】をそらしても、『本来の目的』に向かっていくことは実際可能ですから、《柔軟性のあるスキル》を養っていってください。


それについては、おそらくカウンセリングの最初の段階で実際に『体験』されているのではないかと思います。

 

『大きな変化』とは何なのか?

 

『シンプル』に捉えてください。

 

自分を否定されたくないという『回避の欲求』で物事を『複雑化』しないようにしてください。

 

『大きな変化』とは今までの自分から『勇気』を持って、どれだけ遠く離れられるかなのです。

 

そして、『大きな変化』を得ていくためには「ご自分のやり方を一切活かさない」という『手段』も選択肢の一つとして重要なのです。


つまり、ゼロスタートではなく、途中から始めている時点で、《全く新しいもの》を目指してはおらず、それではなかなか『大きな変化』を得られないでしょう

 

常にいつもと同じ自分でいなければいけないという「なんとなく・・・」という『無意識』に飲み込まれないようにしていきましょう。

 

そのためには【今までの自分ではない行動】をおこなって「別に違う自分になっても何も問題ないな」という『体験』をしてその『不安』が過剰なものであることを『無意識』に分からせるのです。

 

「まー、それはそれでいいか」という『自己受容感』という土台を創っていくのです。

 

これができなければ、新しいルートの『自己効力感』、『自己肯定感』はなかなか得られないでしょう。

 

『知識』が少ないから『変化』を起こせないのではなく、『変化』を『体験』していないから『変化』というものを《感覚的に理解》できず、『変化』を起こせないのです。

 

よって、いきなり上手に『変化』を起こそうとするのではなく、まずは『変化』を起こせる状態にするのです。

 

「事実」という心が通っていない物事に『幸せ』にしてもらおうと思っていては《今この瞬間》からご自分の《意思》で『幸せ』を【感じる】『状況』を創り上げる《スキル》を身に付けいくことはできないのです。

 

それは『運』の話になってきます。

 

あなたが多様な『状況』を創り上げることができると『信じる』のであれば、誰であっても、如何なる場合であっても『状況』を決定する『共通』の「事実」が存在していると『信じる』【行動】自体が自分自身の一貫した【姿勢】を崩す【行動】ではないでしょうか?

 

「事実」が《分かる》ことを目指すのではなく、まず《今この瞬間》『幸せ』に『感じる』ことを目指すのです。

 

『幸せ』になることを後回しにする癖を矯正していきましょう。

 

上手に努力していく方法を『体験』により、『感覚的に理解』していくことも大事です。


まずは上手に努力していくことができる《スキル》を身に付けていくための努力をしてください。

 

時間には限りがあるのです。

 

そうして『現実の世界』の中で『時の流れ』という誰もが抗うことができない『物理の法則』を受け入れ、《今この瞬間》を大切にしながら《未来》に向かっていくことを《並行》しておこなっていくのです。

 

そうして何度も『現実の世界』の中で「確かなもの」に『気づき』、良い意味で何度も自らの手で自分の『計画』を壊していくのです。

 

本当に『新しい気づき』が得られているはずであれば、『計画』は壊すべきなはずです。

 

《今この瞬間》『計画』を壊したくないから壊さないのではなく、《未来》のために『計画』を壊せる勇気を身に付けていく『体験』も時には必要でしょう。

 

【やるべき行動】を【したい行動】だと自分に言い聞かせる『客観性』も大切です。

 

これを言ったら何を言っているのだろうと今は思うかもしれませんが、自分を壊すことにワクワク感を感じられるようになる可能性があります。

 

それは『経験的根拠』という『最も確かな根拠』です。

 

自分を壊すこと、それを過剰に『不安』に感じない状態、それはまさに『自分の限界を突破』する『体験』であり、それに『可能性』を『感覚的』に感じることができるのです。

 

『柔軟性』のない頑なな『意識』に閉じ込められた『感覚』により、人間は感じたこと、気づいたことにより簡単に「事実」を自分の『想像の世界』で曲げてしまう『適応機制』というものをおこなう、ある意味それ程優秀な生き物ではないのです。

 

新しい《希望》を得るために《想像的絶望》をすることも時には《手段》として必要でしょう。

 

増やしていくべき《希望》は『回避の欲求』ではなく、『接近の欲求』であり、『ネガティブ感情』ではなく、『ポジティブ感情』です。

 

何故なら、『回避の欲求』は持っている時点で『ストレス』を感じますし、『回避の欲求』は全て『接近の欲求』に置き換えることができるからです。

 

一つの『接近の欲求』だけでは【行動】を起こせないのであれば、ある意味『矛盾』があってもいいですから《柔軟》に『複数の目的』を持ってください。

 

最少単位の《今この瞬間》の【行動】のみで得られる新しい【気づき】を《追加》していき、まず『変化』そのものを起こせる《能力》を得られるよう基礎練習をしていくのです。


今必要なことは『想像の世界』の中で【思考】で『知識』が《分かる》状態ではなく、『現実の世界』の中の【行動】により実際に『体験』し確かに《感じる》ことなのです。

 

「事実」は確かに形があると思われますが、そもそも人間に「事実」を知る能力はなく、『気づき』は確かに形はないかもしれませんが、自分の中で確かに『感じる』、「事実」よりもある意味遥かに「確かなもの」です。

 

「できない理由探し」をするために『シンプル』なことを『複雑化』して回り道をする《今この瞬間》の『選択』を自らしていないか『気づく』こと、客観的に【認識】することが必要不可欠でしょう。

 

例え、上記のことがうまくいっていなかったとしても『恥』だと感じ、隠す必要はありません。

 

《本来の目的》が何なのか、そのために一時的にアクセプタンス(一旦置いておく)するべき《欲求》は何なのか自分自身の《欲求の構造》自体を見直していく必要があるのかもしれません。


今の《欲求の構造》のままで本当によいのでしょうか?


いつ《欲求の構造》を『変化』させていく【行動】をおこなうのでしょうか?

 

まず、上記のように長々と説明いたしましたが、大変恐れながら申し上げますと私自身ウンチクを説明したいとは本当は思っておりません。


本当は《理想》としてウンチクを全て省きたいと思っています。

 

何故なら、私が理論的な説明をしなくても、【行動】に集中することで『理論的理解』を飛び越えて『感覚的理解』を得ることができている利用者様が確かにいらっしゃるからです。

 

また、場合によっては、《できる》ことより《分かる》ことの方が遥かに難しい、もしくは、不可能な場合があります。

 

一直線に《できる》を目指せる《能力》がある人がいたら、《分かる》は素通りして、その《能力》をすでに持っている人にスポーツと同じように『コーチ』してもらえばよいのです。