[詳細ページ4-3]【行動】をおこなう時間がないという『感覚』を疑っていく理由

我々人間は、『物理の法則』に従うしかありません。

 

そして、何か目標を達成していくためには、『物理の法則』上、必ず『時間』が必要となります。

 

よって、『時間』をかけずに《目標》を達成しようという【思考】自体が、『認知の歪み』であり、『ストレス』の原因なのです。

 

また、その『認知の歪み』をそのままにしていては、今後も悪影響を及ぼしていくことになるでしょう。

 

つい焦って、表面上に現れている問題だけを解決したいという目先の《欲求》を持ち、それを満たそうと【思考】してしまいがちになるかと思いますが、もっと『根本』の部分から問題を解決していかなければ、その問題のある『根本』の部分からまた新たな問題が産まれてきてしまいます。

 

何故なら、『ゴールコンフリクト(時間がないと感じてしまう感覚)』は、殆どの場合、『想像の世界』で創り上げられた『錯覚』だからです。

 

『想像の世界』にずっと閉じ籠ることを自ら『選択』し続けていることで、《過去の欲求》や《想像の世界の中だけで創り出された欲求》を満たそうとしてしまいます。

 

ただ、《過去の欲求》は決して満たすことはできず、《想像の世界の中だけで創り出された欲求》は満たされる可能性は極めて低いです。

 

《欲求》が満たされていく『感覚』を『現実の世界』で獲得していくことができないため、『ゴールコンフリクト(時間がないと感じてしまう感覚)』という『錯覚』を産み出し続けてしまいます。

 

ここでは、説明しきれませんが、《目標》を達成することと《欲求》が満たされることは別の話であり、『固着』した《目的》は、《欲求》を満たすことができない《目標》を創り出し続けます。

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複数回カウンセリングを受ける時間がない、複数回カウンセリングを受ける予算がないなど、いろいろな事情をお持ちの相談者様がいらっしゃるとは存じてはおりますが、未来を見据えて相談者様のためになることを総合的に考えてみた場合、例えサービスが途中までとなってしまったとしても、《一番確かなものを積み重ねていく姿勢》を崩すようなカウンセリングは、そこまでのカウンセリングも[確かなもの]ではないということになるため、今まで相談者様にご説明をしてご納得していただいてきておりますので、この『運営方針』に例外を設けることは大変申し訳ございませんができかねますので、何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。

 

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